会計事務所の仕事は会議や打ち合わせが多い。
特に2月は確定申告シーズンだ。
コミュニケーション能力が求められる仕事。
耳の悪い会計士は苦労する。
数字を扱う仕事は、
コミュニケーション能力の必要性はそこまで高くないと思っていた。
だけど、会計事務所の仕事は、
コミュニケーションが何よりも大切だ。
正しい数字を作るためには、
数字を正しく説明するためには、
コミュニケーションが必要だ。
物理的にお客様のおっしゃっていることを理解する能力
お客様に正しく必要な情報を伝える能力
お客様から、必要な情報を聞き出す能力
一番初めの物理的にお客様のおっしゃっていることを理解する能力が、
そのあとの能力の発揮につながっていく。
お客様のおっしゃっていることを理解できないと、
仕事の初めのところでつまづいてしまう。
そもそも仕事を任せてもらえない。
どれだけ会計や税務の知識があっても、
入口でつまづいていては、能力を発揮することはできない。
だから、耳の悪い会計士は、
ビジネスシーンで頻繁にぶつかるコミュニケーションの壁を
なんとしてでも乗り越える必要がある。
でも、それさえ克服できれば、
恐れるものはないと思う。
一人では難しいから、
仲間と一緒に乗り越えよう。
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