会計士

議事録

この間、会計士が所属している経営者の集まりがあった。会議を結構やる団体。幹部の人が、「議事録の内容を充実させれば、耳が悪くても会議に参加できるのでは?」といってくれた。一理あるのだけど、議事録を細かく作成することとパソコン通訳は違う。議事録...
会計士

10人以上の会議がやってくる

私は、地域の経営者の団体に入っている。商工会議所のようなものだ。その団体での役職が上がることになった。聴覚障害のある人とあまり触れあったことのない人が多い団体。15人くらいの人数で会議することが増える。困難は多いだろう。うまく出来るようにし...
会計士

電話をしたら切られた

耳の悪い会計士は、リレーサービスを使って電話をすることもある。リレーサービスというのは、手話通訳あるいは文字通訳をしてくれるオペレーターを通して聴覚障がい者が電話をすることが出来る仕組みだ。アメリカでは既にインフラとなっているが、日本では最...
通訳者

手話の勉強会

 事務所内のコミュニケーション手段は音声と手話。仕事内容の共有はメールが多いです。 他の事務スタッフは手話を知らないので、会計士と会話する時はマスクを外して口を読み取ってもらうか、簡単なメモやメールを使っています。 手話を知っている自分が新...
会計士

電話ができるようになった

耳の悪い会計士は、通訳者と働くようになって電話が出来るようになった。私は、発声は出来るため、電話の相手先に自分の言いたいことを伝えることは出来る。もちろん、相手の言っていることはわからないが。通訳者がリアルタイムで相手の言っていることを手話...
通訳者

電話リレー

 うちの会計事務所は、ほとんど電話が鳴りません。お客さんは会計士の耳が聞こえないことを知っているので、普段はメール中心のやり取りだからです。 それでも、お客さんから事務所に電話がかかってくることはあります。また、事情を知らない新規の方や税務...
通訳者

夫婦の会話

 夫婦で相談に来たお客さんがいました。夫婦それぞれから相談があったので、僕は2人の声を聞いてパソコンでに文字起こしをしていました。相談の内容を伝えるのはよくできたと自分を自分で褒めてやりたいです。 でも、どうしてもうまく文字に起こせなかった...
会計士

ろう者のお客様とのweb面談

この間、ろう者のお客様とオンラインミーティングをした。いくらかは、手話の読み取りは出来る。でも、どちらかというと読唇術で相手の言っていることを理解している。手話だけでなく、そのとき同時に動く口も読んで理解している。だから、手話のみだと何を言...
通訳者

契約は口の動き次第

ノートテイクをして面談をしたお客さんの話。 僕は初対面だけど、以前からのお客さんなので、自己紹介をしてからはいつも通りの面談。パソコンを持って会計士の横に座り、お客さんの言葉を聞いてパソコンに文字を打ち込み続けた。 会計士は普段、パソコンの...
通訳者

裏方の仕事

 通訳ってどんなイメージがありますか? すごく大変で難しい? 意外と簡単で楽な仕事? その質問にパッとは答えられません。もちろん難しいこともたくさんありますが、どんな場所で、どんな人たちがいて、自分がどれぐらい背景知識を持っているか、などに...